２００３年度民法第三部（債権総論）講義要綱

授業科目	民法第三部
担当教官名	松岡　久和
配当対象	法学部３・４回生
配当期	前期　火・金　各第４講時　新法経１番教室
単　位	４
講義内容	民法第三編債権として、各種の債権発生原因（契約・事務管理・不当利得・不法行為）から生じる債権に共通の効果を規定している制度を概観し、現代の諸問題に対して、判例・学説が解釈によっていかに対応する諸準則を展開しているかを考察する。講義項目の順序・日程などの詳細な予定は、教科書等の説明と共に、最初の時間に示す。また、講義の際には、レジュメを配布する。これら配布する資料は、すべてこのホームページに掲載する。
教科書	前田達明『口述債権総論　第三版』（成文堂、一九九三年）
参考書	内田貴『民法�U』（東大出版会、一九九六年） 　奥田昌道『債権総論〔増補版〕』（悠々社、一九九二年） 　潮見佳男『債権総論〔第二版〕�U』（信山社、二〇〇一年） 　平井宜雄『債権総論　第二版』（弘文堂、一九九四年）
判例集	星野英一ほか編『民法判例百選�U　債権　〔第五版〕』（有斐閣、二〇〇一年）