（後期２単位。毎週水曜日４限。第８演習室）
本年度は金融取引法の諸問題を取り上げ、参加者の報告に基づいて討論する方法で進行する。
以下は、取り上げた問題のタイトルと報告者名のリストである。
| １ | １０月 ６日 | 参加者の顔合わせと確定。本年度のテーマ設定・進行方法の説明と相談（→配布資料）。具体的な報告者の決定。 | |
| ２ | １３日 | 抵当権に基づく賃料債権への物上代位と債権譲渡の優劣 | 松岡 久和 （報告の見本の提示） |
| ３ | ２０日 | 土地建物共同抵当における建物再築と法定地上権の成否 | 土井 正史 （Ｍ１） |
| ４ | ２７日 | 抵当権に基づく妨害排除請求の可否 | 小川 香名子 （Ｍ１） |
| ５ | １１月１０日 | 変額保険の勧誘と保険会社の責任 | 小南 典子 （Ｍ１） |
| ６ | １７日 | 損害保険代理店が保険料保管のために開設した専用口座の預金債権の帰属 | 大野 真一 （Ｍ１） |
| ７ | １２月 １日 | 将来債権の包括的譲渡の効力 | 西原 和彦 （Ｍ１） |
| ８ | ８日 | 保険契約者の自称代理人に対して行った生命保険会社の契約者貸付と民法四七八条の類推適用 | 中村 直樹 （Ｍ１） |
| ９ | １５日 | 債権譲渡通知に対する詐害行為取消権行使の可否 | 冨田 康雄 （Ｍ１） |
| １０ | ２２日 | 建物建築請負人の敷地についての商事留置権の有無 | 田中 英行 （Ｍ２） |
| １１ | １月１２日 | 設定者が破産した場合の、動産譲渡担保権に基づく転売代金債権への物上代位権行使の可否 | 藤田 拓史 （Ｍ１） |
| １２ | １９日 | 譲渡担保権者から目的不動産を譲り受けた第三者と譲渡担保設定者の清算金支払請求権の消滅時効の援用 ※この日夕方新年会 |
増田 千津子（Ｍ１） |
| １３ | ２６日 | 抵当目的不動産の不法占有者に対する債権者代位権による明渡請求 | 松岡 久和（ＮＢＬ掲載予定判例解説を素材にして） |
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