外書講読の仮訳

　外書講読で読んでいる、W.T.Murphy & Simon Roberts, Understanding Property Law, London 1998 につき、すでに講義の終わった部分についてだけ、仮訳をこのページに掲載します。文法構造の確認や訳語の選択、翻訳上の工夫などを自分の訳とじっくり比べて勉強してもらおうという趣旨です。提供するのは、ＷＷＷブラウザでそのまま読めるHTML文書と、一太郎によるファイルを Adobe Acrobat Reader で読めるPDFファイル形式の文書の二とおりです。簡易にはＨＴＭＬ版でご覧下さい。配布したのと同じイメージはＰＤＦ版を Adobe Acrobat Reader で読み出して、印刷して下さい。
　 Adobe Acrobat Reader は、こちらで無償配布されています。
　ご注意：講義後、小さな誤りは訂正してありますが、基本的には講義時に口頭で述べたものと同じです。無断で全部または一部を改変したり、再配布しないで下さい。このページを開ける人の良心に期待します。内容の誤りなどの指摘やご意見・質問については、mailto:tbe00600@fc.ritsumei.ac.jp?Subject=外書講読について 宛にお願いします。ただし、時間等の関係で、必ずお返事を差し上げられるとは限りませんので、予めご了承下さい。

• 仮訳本体
  1. 財産の観念　　　　　　　　　 ＨＴＭＬ版　　　　　　 ＰＤＦ版
     ※7月2日をもって第一章　財産の観念は、読み終えました。ここでの訳を参照して、自分の訳と照らし合わせること、および、著者の見解を簡単にまとめて、何を言おうとしているのかを把握しておいてください。前期最後の週には第二章の冒頭から数頁読み進めます。学年末試験では、今のところ、第二章の未読部分を訳して、第一章との関係でどう理解するかを問う問題を出題したいと考えています（まだ不確定ですが）。そこで、第二章は、夏休みの間に自分で読んでおくことを強くお勧めします。
  2. 財産法の理解と誤解　　　ＨＴＭＬ版　　　　　　　ＰＤＦ版
     ※9月24日は暴風警報発令で公式には休講だったのですが、出席者がいつもと同じくらい揃いましたので、第２節　土地法とその特徴　の終わりまでやりました。出席した諸君には出席にボーナス点をさしあげます（欠席者は不利には扱いません）。試験範囲は第２章のこれ以降になります。講義のおりにも強調しましたが、受験資格が２／３以上の出席であることから、後期の潮見先生の講義にも、引き続ききちんと出席してください。

　トップページに戻る

　トラブル・シューティング　ファイル名に漢字を使用していたため、うまく表示できない場合があったようです。そこで９月２０日にすべて漢字ファイル名の使用をやめました。なお、漢字ファイル名を、インターネット・エクスプローラー５．０で通すためには、デフォルトの設定ではうまくいきません。対策：インターネットオプションの詳細設定にある「いつもUTF-8をとしてURLを送信する」のチェックを外せば表示できるようになります。